みなさんこんにちは!
整体院しろくまの皆川です
前回
話の流れで明治時代に書かれた本を読んで…
と言った話を書いていて
ふと思い出したことがあったので
書いていきます
そもそも
なんでそんな本を読もうと思ったかなんですが
僕が以前専門学校の教員をしていた時に
他の先生からお借りしたのがきっかけでした
温故知新
という四字熟語はご存じかと思います
僕は昔からこの言葉が好きなんです
というのもあって
昔の人の考え方や整復の仕方など
すごく興味があったので読んでみたわけです
ただ…
いくら昔話が好きって言っても
現代語訳してないのは
かなり大変でした(笑)
漢字も旧字体だし…
送り仮名はカタカナだし…
ほとんど
解読作業でしたよ(笑)
そして
読んでいくと
今と骨の名称とかも違っていたり
同じ言葉が使われていたり
結構面白かったです
そして
当時の柔道整復師の立ち位置は
今の内科医
みたいな感じだったんだな
と思いました
腹痛に対しての薬の調合の仕方だったり
頭痛や歯痛に対しての調合の仕方
意識を失っている人の起こし方
蘇生法etc
道場の傍ら
町医者の様な役割を担い
だからこそ
GHQの介入の後も
西洋医学を迎合しつつも
今なお生き残っているのでしょう
日本の医療である漢方や
蘇生法等々は
できなくなりました
それでも
僕は今後もこの職業は無くならないと思います
ただ
今までのやり方
今までの考え方
これを
変えていく必要はあります
それができる人は
今後も残っていくだろうし
出来ない人は
淘汰されていく
自然の摂理だと思います
だからこそ
僕も
考え方や手技など
常にアップデートしていかないと
と思っています!
因みに
蘇生法はいくつか書いてありましたが
ほとんどが
「エイヤッ!!」
って気合を入れながら
背中を強くたたく!!
でした(笑)